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”バタフライはウネリ”じゃない?(その2)

バタフライはうねりじゃないとまず割り切った。次はといえば、やっぱりバタフライのあのパンパンパン・・という連続技だ。
SPPEDOさんの動画で見てみる。
腕が前に回って、水中に入る、エントリの段階でキックが入っている。これで、腕が落ちて腰が「へ」の字に持ち上がる形になる。
次に浮力とストロークで上半身が持ち上がってくるので、体はV型に。
これを交互に繰り返していると、腰が上下して体がうねるような動きになるということだろう。

でも、これは見るからにコンフォートでない。疲れる、面倒だ。そもそも真似してもちっとも進まない。
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”バタフライはウネリ”じゃない?

バタフライといえばドルフィンキックとともに出てくるのが「うねり」。とにかくあの独特のクネクネというウネリとドルフィンキックがペアになって、「バタフライはウネリで進む」みたいな言い方がされている。確かにトップスイマーな方々の泳ぎを見ていても多少なりともうねっている。
でも、このウネリというのが、なんとも難しいし、コンフォータブルでない。だいたい、バタフライでウネリというのも、何か変だ。「ウネリ」で進むのは海蛇のように、体の線に作った凹凸を移動させて水を後ろに追いやって進むわけだけど、人間の体でそんな推進力が得られるほどうねることができるわけがない。イルカの場合にはウネリというより、大きな尾びれを振って推進力を得ているのだ。それが証拠に怪我で尾びれの大半を失ったイルカが泳げなくなっていたのを保護して、人工尾びれをつけてやったなんていう話がある。
人間だって同じだ。体の凹凸の移動、すなわち「うねり」で進んでいるわけではなくて、リカバリを空中で行う手のかきと、両足キック(あえてドルフィンキックとは言わない)を連動させているから結果的に体がうねるというだけではないのだろうか。

そういうつもりになれば、話はもっと簡単になってくる。つまり
・うねりなんて後からついてくる
・手で掻いて進むのと両足そろえたキックで進むのを交互に行えば良い
という2点だけ考えれば良いということになる。

更に言えば、この両足キックも一般にはドルフィンキックと呼ばれているけど、スタートやターンの時のような水中ドルフィンキックとは違う。あちらはアップ・ダウンをひたすら繰り返すけど、バタフライの時は一発ずつでいい(1サイクルで2回キックするタイミングはあるけど、水中ドルフィンのように立て続けに連続してキックするわけではない)。
従って、つま先を水面側に持ち上げるアップキックの直後にプール底面側に蹴りこむ、ダウンキックをする必要は無い。

こんな風に割り切ると、だいぶ気が楽になる。

クロール::息継ぎ(その4)

さて、それなら息継ぎはいつすれば良いのだろう。いろいろ試行錯誤をしてきた経験でいくと、最初のうちは、速めに息継ぎ体制に入って、なるべく息継ぎに使える時間を長く取るほうがやりやすくて楽だ。ここでは競泳のような超高速ゾーンではなく、素人視線なので「楽であること」が大事とする。つまりクロールなら、「さぁ、今回は息継ぎだぞ」と手をかき始めた段階から体を回して息継ぎ体制に入るようにして、息継ぎの動作に慣れていくのがいい。

さて、その後はどうするのがいいのだろう。「○○でしょ」なんていう、今時の流行り言葉とは逆で、どの泳法でもできる限り後回しにするのが良いらしい。つまり、最初は早めに息継ぎ体制に入るようにして、次第に体制切替のタイミングを遅らせていくのが良いということだ。
教育用画像素材集にからちょっと拝借
クロール/泳ぎの速度変動
横軸が時刻ではなくて、距離っていうのがなんだか面白いけど、だいたいの傾向はわかる。スカーリングプルの後に、いったん息継ぎのようなのが見られるのは、この素材集で主力にしているS字プルの影響だろうか。
入水からフィニッシュに至るまでほぼ加速しつづけていて、その後速度が落ちてまた加速という動きを繰り返していることが分かる。

移動距離は速度×時間になるわけだから、速度がなるべく速く立ち上がってピークに達するほうが有利だろうということは想像がつく。となれば、

・加速期間中はなるべく抵抗の小さな姿勢(ストリームライン)を崩さない
・抵抗増加になる息継ぎは、なるべく加速期間の終了際以降にする

が大切だ。
実際に動画を見てみよう。
「SPPEDOフリースタイルチュートリアル」で13秒くらいのところからが分かりやすい。
息継ぎのとき、まず首が回り、肩が回ってから肩が回っている。息継ぎの時、どうしても体も回転せざるをえないのだけど、抵抗の増加の大きい体の回転をなるべく遅らせながら息継ぎの時間を稼ぐには、この順番が好都合なのだ。

クロールの息継ぎで伸ばした手に頭を乗せるようにと言われるのは、頭の水平を保つための工夫、そして”後ろを見ろ”といわれるのは、息継ぎのタイミングをなるべく遅らせようとする工夫なのだろう。

これは最初のうちは結構苦しい感じがあるかもしれないけど、慣れてくると同じ労力でもこちらの方がずっと進みやすい、つまり無駄が少ないということが実感できると思う。

クロール::息継ぎ(その3)

ということで、頭はなるべく上下動させないのがいい。口は顔の一番下にあるのだから、頭のてっぺんの方から上げていったら、頭全体が水面上に出るあたりまで口が出ないということになる。平泳ぎやバタフライの息継ぎみたいなものだ。
口を上げながら頭全体の上下動を押さえるには、クルッと横に回すのが得策。もし、人間の首がフクロウのように真後ろまで回るようなら話は簡単・・・もっともそれならわざわざ毎回回さずに回したままで、顔は背泳、体はクロールすれば良いけどね・・・だけど、そうはいかない。我々一般人の首は90度も曲がらないので、やはり体も少し回さざるを得ない。もちろん、こうした体の変位もなるべく避けるほうがいい。
顔を大きく上げようとすればより大きく体が傾くので、顔を上げる角度も必要最小限にする。
簡単に言えば「前に進むこと以外の動きは最小限のケチケチ節約志向」ということ。

さて、顔はどこまで上がれば良いのかと鏡を見ていれば、口角(唇の端の部分)まで出れば良いだけということが分かる。実際に鏡の前などで、真っ直ぐ物差しを当てると、目の前を横切るはずだ。ためしにモデルピースさんのところから素材を拝借して口角のとろこに線を引いてみた。
口角ラインの位置
という具合に、ちょうど目のところを通っている。ここが水面ラインだとすれば、ゴーグル越しに、ちょうど水面部分の断面を見ていることになる。

つまり、真横を見たときにゴーグル越しに水面が垂直に真っ直ぐ見えたら、口は全部水面上に出ているということになる。どうしても目が全部出るところまで上げないと顔が出ていないと思いがちだけど、実際にはこれだけ上げれば充分なのだ。
良く言われるように、泳ぐ速度が上がってくると、頭に当たったところの直後は水面が下がる影響で、頭の回転角度は更に小さくすることができる。ということで、

顔は水面が目の前を垂直に横切るところまで上げれば充分

ゆっくりやるとどうしても鼻に水が入るけど、それを我慢して試してみよう。伏し浮きして顔を真横に向ける。水面が下側の目の前にある(水面上と水中が同時に観察できる)状態で呼吸できることが分かるはず。
speedoさんのチュートリアル動画の45秒付近の様子も参考になる。

クロール::息継ぎ(その2)

ブレスでなるべく水の抵抗を増やさないというためには、「頭をなるべく無駄に回さない」に限る。
頭というのは結構重い。女性でも頭のサイズ58cm程度が平均的な大きさなので、円周58cm・・直径18cm程度の球体で比重が1.0だとしても、だいたい3kg程度となる。実際には骨もたんぱく質類も比重は1より大きいのでこれより重くて、5kg程度はあるらしい。スーパーで売ってる米一袋。これだけ重いものが上下したら体が浮き沈みするのも当然だし、抵抗も大きくなる。

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